トップ 2分で読む 奄美沖でM6.0、宮城沖でM4.3、トカラ近海でM4.0、ほか各地でも小規模な地震(2024/11/17)

奄美沖でM6.0、宮城沖でM4.3、トカラ近海でM4.0、ほか各地でも小規模な地震(2024/11/17)

2024/11/17は奄美沖でM6.0、宮城沖でM4.3、トカラ近海でM4.0、ほか各地でも小規模な地震が発生。災害の規模が大きくなればなるほど、政府支援や自衛隊・消防・救命救急などの「公助」は届きづらくなり対応も遅れがちです。初動をいかにして自助と共助で乗り切るか、備えが重要です。

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2024/11/17:奄美沖でM6.0、宮城沖でM4.3、トカラ近海でM4.0、ほか各地でも小規模な地震

2024/11/17は奄美沖でM6.0、宮城沖でM4.3、トカラ近海でM4.0、ほか各地でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2024/11/17 21:16頃奄美大島北東沖3M6.0約10km29.0, 131.5
2024/11/17 19:09頃種子島近海1M3.6約20km30.3, 131.0
2024/11/17 18:48頃宮城県沖1M4.3約50km38.1, 142.0
2024/11/17 12:59頃胆振地方中東部1M2.4約10km42.7, 141.9
2024/11/17 10:50頃岩手県沖1M3.3約50km39.6, 142.1
2024/11/17 09:30頃日高地方中部1M3.9約120km42.4, 142.6
2024/11/17 01:19頃トカラ列島近海2M4.0約70km28.3, 128.8

大きな自然災害、特に直下型の巨大地震はいつどこで発生するか予測不可能です。災害規模が大きいほど公助は遅れるため、個人や家族単位の備えが重要です。防災用品の準備は「自助」の最も基本的な要素となります。

 

水・備蓄食・医薬品や懐中電灯、予備の電池、簡易トイレ、毛布や防寒具などの最低限必要な物品をリストアップし、常に準備しておくことが重要です。

 

令和6年 能登半島地震では家屋の倒壊も多く、備蓄などをされていた場合でも取り出すのは困難であったであろうことが想像できます。備蓄品の保管場所はできるだけ自宅の上層階や玄関など、外部からでも取り出せる可能性の高いところにすることも大切です。

災害時は個々人の備えも重要ですが、地域社会としての協力体制の構築は「共助」として、さらに大きな影響を持ちます。中でも地域における防災計画は重要で、避難路の確保、避難所の運営、緊急時の物資配布、災害情報の共有方法などが含まれます。

 

この災害時の情報共有は時として生命を救うことがあります。地域内での情報共有ネットワークを構築し、発災時には迅速に情報を配信・共有する仕組みを整えることが不可欠です。近年ではSNSを活用した情報共有が多くの地域で効果を発揮しています。

 

災害の規模が大きくなればなるほど、政府支援や自衛隊・消防・救命救急などの「公助」は届きづらくなり対応も遅れがちです。災害対応の基本はまずは自助、次に共助です。災害が実際に発生してしまったとき、

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