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【備災メシ】:オイルサーディンの缶詰めパスタ

100円ショップでも手に入る缶詰の「オイルサーディン(イワシの油漬け)」を茹でたパスタにほぐして混ぜ込むだけで、血液サラサラ&美肌成分がたっぷり摂れる簡単パスタの出来上がり。

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缶詰のオイルサーディンは、その油(脂質)まですべて食べてしまえばカラダに良い青魚の筆頭とも言える「イワシ」の栄養素を余すことなく摂取できるスグレモノ。ではどう使えばいいのでしょうか?答えは「缶詰の中身を身も油も丸ごと残さずパスタにぶち込む!」です。

茹で上がったパスタに、オイルサーディンを油ごと入れてほぐして混ぜて、お醤油で味を付けるだけ。簡単で美味しい和風パスタの出来上がり。トッピングとして今回は「備災」の観点から、乾燥ネギを使ってみました。

普段の食事に活用する際は、トッピングとしては玉ねぎスライス、すりおろしショウガ、刻み海苔、煎りゴマなどを加えるとさらに美味しくいただけますよ。醤油をポン酢や寿司酢に変えてみても美味しいです。

使用する調理道具

・「ラージメスティン(2人前調理用)」
・「レギュレータストーブ・SOTO ST-310」

材料(2人分)

・早ゆでパスタ3分(2人前:200g)
・オイルサーディン(1〜2缶)
・乾燥ネギ(好きなだけ)
・醤油または麺つゆ
・水(340〜360ml:パスタ茹で用)
・パスタを茹でる塩少々

備災メシ』とは、アウトドア料理や山メシのレシピを参考に被災時の生活環境を意識して、基本的に生鮮食品を使わず長期間の保存・備蓄が可能な食材を主な材料として作る、極力簡単で美味しい食事のことである。

材料です。オイルサーディンは最近は100円ショップでも手に入ります。2人前のパスタを作るので、ラージメスティンを使用します。

早ゆでパスタは、半分に折ってしまいましょう。3分で茹で上がるので燃料も少なくて済み経済的。9〜11分茹でるパスタと較べても味はもちろん、食感にも大きな違いはありませんので、備災メシだけでなく普段の食事にも活用したいパスタです。

薬味と彩りを兼ねて乾燥ネギを使います。好きな量を水またはお湯で軽く戻しておきます。被災時の食生活では野菜類が不足するため、備蓄食料の1つとして乾燥野菜の準備はオススメです。

ラージメスティンに水を投入。早ゆでパスタ1人前100gあたり170〜180mlを使うと、茹で上がると水分がほぼ無くなります。湯切りをする必要も無いのでとても効率的。

バーナーに点火、沸騰したらパスタを茹でる前に塩を少々入れます。ほんのり下味&食感を出す役割です。

沸騰したお湯に、半分に折ってあったパスタを投入して。。。

パスタが底にくっつかないように中火で優しくかき混ぜつつ、1分半も茹でればパスタが水分を吸って顔を出します。このまま合計3分間茹でれば、水分が無くなった状態で茹で上がり。

オイルサーディンの準備をします。最近は100円ショップでも手軽に変えるようになりました。魚の缶詰の中でも、大ぶりの固形分なので満足度も上がります。

ぎっしり入ってます。今回は2人前で1缶ですが、1人1缶として計2缶でもいいでしょう。

3分経ってパスタが茹で上がりました。必要最小限の量の水で茹でたので、残る茹で汁は他の素材を絡める際に役立つ程度、ほんの少量です。ここからは手早く作業しますよ。

オイルサーディンをオイルごとすべてパスタの上に投入します。このオイルには、青魚であるイワシから滲み出たDHAやEPAという健康的な成分がたっぷり含まれます。捨ててはいけません。

イワシの身をほぐしながら、オイルとともにパスタと絡めます。

もどしてあった乾燥ネギを半量程度入れます。

醤油または麺つゆも入れましょう。1人分で大さじ1程度。

残りのネギもすべて投入、よく混ぜます。カロリーを気にしなければ、ここにマヨネーズを少々追加しても美味しいです。

出来上がり。手早くやれば、10分もかからずに美味しいオイルサーディンのパスタができてしまいます。生鮮食品を使わず携行性も良い材料ばかりですので、アウトドア料理や山メシにもピッタリ。

まとめ

御存知の通り、イワシを含む青魚の脂は、牛豚鶏といった動物の肉に含まれる脂とは異なり「カラダに良い脂質」です。中性脂肪や悪玉コレステロールを減らすEPA(エイコサペンタ塩酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれるので血液をサラダラにする効果があると言われますが、具体的には心血管疾患リスク(心臓と血液に関する病気になるリスク)を低減することが消費者庁の調査によっても証明されています(昔言われた記憶力が良くなる効果は、現在においては認められないそうです)。ストレス社会の中で働き盛りの中高年層にもオススメですね。

またコエンザイムQ10やビタミンB群も豊富に含まれているため女性にとっても美肌効果が期待できます。高タンパクでカルシウムも多いので、育ち盛りのお子さんにもピッタリ。

動物の肉に含まれる脂は冷蔵庫に入れると固まってしまいますが、魚の脂は固まらない点からも解りやすいところ。体に良いイワシや鯖は継続的に摂取したいものですが、鮮魚を扱うとなると調理の際に手に移る生臭さや手間を考えると躊躇しがちです。しかし、こうして缶詰になったものを使えば実に手軽に青魚の栄養を摂取できるのでオススメです。

備災メシとしてだけでなく、日ごろの食事にもぜひ取り入れてください。また被災時の食生活は準備をしておかないと、栄養が偏ってしまうため血流なども悪化する可能性があります。こうした青魚の缶詰などを備蓄しておけば、そうしたリスクにも備えることができます。

※魚の缶詰の空き缶の処理は、平時であれば内側を手を切らないように注意しながらキッチンペーパー等で拭きとってから泡噴射タイプの塩素系洗剤を使えば捨てるまでの間にニオイも気になりません。いざ有事の際には「防臭袋」を用意しておき、これに入れてしまうと良いです。

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