スーパーでよく見かける瓶詰めやレトルトパウチの「サーモンのほぐし身」。特にレトルトパウチ版は保存性だけでなく、携行性や後始末も簡単。お茶漬け等ご飯のお供にしてしまいがちですが、パスタの具としても相性よしです。
併せる野菜類は乾燥ほうれん草。乾燥品にも関わらず彩りも良く仕上がります。これらを具材にした豆乳クリームパスタ、行ってみましょう!「山パスタ」にもピッタリの簡単でおいしいレシピです。
・「MSR アルパイン・ストアウェイポット」
・「レギュレータストーブ・SOTO ST-310」
・早ゆでパスタ3分(2人前:200g)
・乾燥ほうれん草(お好みの量)
・鮭ほぐしフレーク(レトルトなら1〜2パック)
・豆乳(200mlパック1個)
・コンソメ、ガーリックパウダー、塩胡椒(適量)
・水(320〜340ml:パスタ茹で用、豆乳が入る分も考慮して若干少なめ)
・パスタを茹でる塩少々
サーモンのほぐし身は、瓶詰めなどもありますが今回はレトルトパウチ版を使用しました。長期備蓄にも適したレトルトパウチ食品、開封さえしなければ温めなおしが可能です。一度温めてそのまま冷めてしまった後に再度温めても、問題はありません(内部の食材の煮崩れなどの可能性はあります)。
また、レトルト食品は完全加熱調理済みで出荷されるため、温めなくても安全に食べることができますよ(油脂類が固まっていることはあります)。そして、レトルトパウチのパックごと、野菜など他の食材と一緒に茹でても大丈夫なのです。パウチの外装材質が溶け出すことはありません(気分の問題はありますが)。保存性も良く使用後はゴミとしてもコンパクトになり、日々の食事にもアウトドアや山行のお供にも便利なレトルトパウチ食品、もっと活用したいものです。
クリームソースの役割を果たす豆乳も、未開封なら牛乳に比べて圧倒的長期間の保存が可能です(概ね120日間)。そして、良質の植物性タンパクに大豆サポニンやレシチン、ビタミンBとEなど体に良い成分もたっぷり。女性にはイソフラボンによる美容効果も期待できます。ただし大量に摂取するのは逆効果ですので、適量を使いましょう。