空き缶で固形燃料用のコンロを簡単に自作する!
固形燃料コンロといえば、アウトドア・グッズとしては定番の「esbitポケットストーブ(レビュー記事)」があり、100円ショップでも一人鍋用のしっかりしたコンロが300円程度で入手可能です。しかし今回は、「空き缶」を使った廃品利用で固形燃料用のちょっとしたコンロを自作してみることにします。
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【材料と道具】
・空き缶1個(アルミ缶の350mlサイズ)
・アルミホイル(少々)
・工作用カッターナイフ
・キッチンバサミ
というわけで、このようになりました。空き缶で作る固形燃料コンロの完成です。
この状態で、以前の記事で検証したような100円ショップで売っている片手鍋やパウンドケーキ型を載せて使うことができます。
固形燃料用のコンロは、空き缶(アルミ缶)とアルミホイル、そしてカッターナイフとキッチンバサミさえあれば簡単に作れてしまいます。無骨な仕上りにはなりますがそこそこ強度もあって繰り返し使え、廃品利用なので壊れてもすぐに作り直せます。
アウトドア用の固形燃料用コンロ(ストーブ)も手軽に手に入りますが、いざという時の「サバイバル・ノウハウ」を身につけるという点ではこうしたプチDIYもありではないでしょうか。週末にお子さんと一緒に休日の工作として作ってみるのもオススメです。(刃物で金属を切るので、ケガだけにはくれぐれもご注意を)
次回は、この空き缶で作った固形燃料コンロを実際に使って炊飯にチャレンジします。なんと「アルミホイル」で簡易的なクッカーを作ってご飯を炊いてみる予定ですよ。