トップ 2分で読む 【海外地震】南西太平洋・豪州付近で相次いだ大地震(2018/12/2〜12/3)

【海外地震】南西太平洋・豪州付近で相次いだ大地震(2018/12/2〜12/3)

2018/12/2〜12/3にかけて南西太平洋・オーストラリアの東側では大きめの地震が相次ぎました。しかし12/5に、ほぼ同じエリアにあるニューカレドニアで最大M7.5を観測する大きめの地震が発生、その後もM5クラスの地震が連続して発生しています。

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2018/12/2〜12/3:南西太平洋・豪州付近で相次いだ大地震

2018/12/2〜12/3にかけて南西太平洋・オーストラリアの東側では大きめの地震が相次ぎました。

しかし12/5に、ほぼ同じエリアにあるニューカレドニアで最大M7.5を観測する大きめの地震が発生、その後もM5クラスの地震が連続して発生しています。

特に、M6.0とM6.6というM6クラスの地震も1日内に発生しているのが特徴的です。日本への津波の影響は無いとのことですが、現地周辺では最大で72cmほどの津波が観測されています。

もともと、ニューカレドニアを始めとするフィジーやトンガなどがあるこのエリアはプレート境界に位置することもあり、以前から極めて地震活動が活発な場所です。M5クラスの地震はほぼ毎日発生していますが、今回の頻発に関しては少々珍しいケースに感じます。

かつて2009年3月に、このあたりでM7.7の地震が発生しましたが、そこから半年後の2009年9月にM8.1を記録した「サモア沖地震」が発生し、大きな被害が起きました。

そして「震源は時計回りに伝わる」とも言われますので、今後、日本でも地震または火山活動への何らかの影響があるかもしれません。

ただし現代の科学力をもってしても、いつ・どこで・どのくらいの大きさの地震が発生するのかを事前に余裕を持って高い確度で予測することは不可能というのが現状です。

いつどこに大きな地震が来ても、命さえ無事なら対応できるだけの備えをしておきましょう。もはや防災ではなく「備災」が重要な状況になっています。備えましょう。

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