トップ 2分で読む 【中部・東日本】東京湾および岐阜県飛騨地方で連続地震、浦河沖でM3.3(2020/05/21〜5/22)

【中部・東日本】東京湾および岐阜県飛騨地方で連続地震、浦河沖でM3.3(2020/05/21〜5/22)

2020/05/21〜5/22にかけて東京湾および岐阜県飛騨地方で連続地震、浦河沖でM3.3の地震がありました。4/22から続いていた岐阜と長野の県境の群発地震は5/20〜5/21は収まったものの5/22に回数は少なくなりましたが再び発生。気になるのは東京湾で連続している地震です。

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2020/05/21〜5/22:東京湾および岐阜県飛騨地方で連続地震、浦河沖でM3.3

2020/05/21〜5/22にかけて、東京湾および岐阜県飛騨地方で連続地震、浦河沖でM3.3の地震がありました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 14:15頃, 震度2, M3.3, 深さ10km, 北緯:36.3, 東経:137.6

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 13:52頃, 震度2, M3.1, 深さ10km, 北緯:36.3, 東経:137.6

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 13:45頃, 震度1, M2.5, 深さ10km, 北緯:36.3, 東経:137.6

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 13:43頃, 震度1, M2.8, 深さ10km, 北緯:36.3, 東経:137.6

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 10:02頃, 震度1, M2.4, ごく浅い, 北緯:36.3, 東経:137.6

【東京湾】
2020/05/22 06:29頃, 震度1, M2.9, 深さ40km, 北緯:35.6, 東経:140.0

【浦河沖】
2020/05/22 05:25頃, 震度1, M3.3, 深さ30km, 北緯:41.7, 東経:143.0

【岐阜県飛騨地方】
2020/05/22 01:39頃, 震度1, M3.1, 深さ10km, 北緯:36.3, 東経:137.6

【東京湾】
2020/05/21 14:00頃, 震度1, M2.9, 深さ20km, 北緯:35.5, 東経:140.0

【東京湾】
2020/05/21 03:05頃, 震度1, M3.1, 深さ20km, 北緯:35.5, 東経:140.0

【東京湾】
2020/05/21 02:07頃, 震度2, M3.5, 深さ20km, 北緯:35.5, 東経:140.0

【東京湾】
2020/05/21 01:49頃, 震度1, M2.6, 深さ20km, 北緯:35.5, 東経:140.0

 

4/22から続いていた岐阜と長野の県境の群発地震は5/20〜5/21は収まったものの、5/22に回数は少なくなりましたが再び発生。また、気になるのは東京湾で連続している地震です。

震源の位置を見ると、いわゆる「関東フラグメント」と呼ばれるものの南端あたりに位置すると見ることができます。関東フラグメントとは、産業技術総合研究所の研究により提唱されている関東平野直下に横たわっている「東から沈み込む太平洋プレートの破片」と解釈されているものです。

参考情報:産総研『首都圏直下に潜むプレートの断片と地震発生 -首都圏直下に100km四方の断片(関東フラグメント)を確認-

 

震源としては、かつての関東大震災(1923)と元禄関東地震(1703)の震源域内です。東京湾の南方には相模トラフが位置しており、この相模トラフ付近で派生する地震の発生間隔については複数の説があります。元禄型は相模トラフ沿いの相模湾から外房を震源域として再来間隔は1000〜1500年というものと、200-300年程度の可能性もあり得るとの説もあります。

 

政府の地震調査委員会による今後30年内の長期評価においては、M7.9〜8.6の地震は

 

①関東大震災(大正型関東地震)については2014年の時点でほぼ5%以下
②元禄型関東地震(元禄関東地震)については2014年の時点でほぼ0%

 

となっています。しかし、熊本地震・大阪府北部地震・北海道胆振東部地震なども発生確率がほぼ0%となっている断層帯付近で発生しているため、継続的な警戒は必要でしょう。

 

東京湾あたりで地震が起きると「首都直下型地震の前兆か」と感じてしまいますが、群発化しているわけではないので現時点で必要以上に不安を抱える必要はありません。ただし「備え」だけは平時におこなっておきましょう。

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