トップ 2分で読む 【東日本】千葉沖で連続地震と青森, 茨城, 長野で小規模な地震が相次ぐ(2020/08/13)

【東日本】千葉沖で連続地震と青森, 茨城, 長野で小規模な地震が相次ぐ(2020/08/13)

2020/08/13は千葉県東方沖で3連続の地震をはじめ、青森, 茨城, 長野で小規模な地震が相次ぎました。やはり注目は千葉県東方沖です。地震の規模を示すマグニチュードだけを見ると M4.4 → M4.0 → M2.8 と収束傾向ですが、今後の情報には注意したいところです。

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2020/08/13:千葉沖で連続地震と青森, 茨城, 長野で小規模な地震が相次ぐ

2020/08/13は千葉県東方沖で3連続の地震をはじめ、青森, 茨城, 長野で小規模な地震が相次ぎました。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)

 

【千葉県東方沖】
2020/08/13 13:41頃, 震度1, M2.8, 深さ60km, 北緯35.4度, 東経140.4度

【千葉県東方沖】
2020/08/13 12:52頃, 震度2, M4.0, 深さ60km, 北緯35.4度, 東経140.5度

【千葉県東方沖】
2020/08/13 11:35頃, 震度2, M4.4, 深さ60km, 北緯35.4度, 東経140.5度

【長野県南部】
2020/08/13 10:50頃, 震度1, M1.9, 深さ10km, 北緯35.9度, 東経137.6度

【青森県東方沖】
2020/08/13 08:32頃, 震度1, M4.3, 深さ30km, 北緯41.3度, 東経142.7度

【茨城県沖】
2020/08/13 07:40頃, 震度2, M3.7, 深さ50km, 北緯36.4度, 東経140.7度

 

注目したのは千葉県東方沖を震源とする3回の有感地震。
地震の規模を示すマグニチュードだけを見ると、M4.4 → M4.0 → M2.8 と収束傾向ですが、今後の情報には注意したいところです。
またここ一両日中は環太平洋火山帯の北側(主に北半球)でも多めの地震が発生しているようです。

千葉県東方沖を含む東日本の太平洋側で起きる地震としてすぐに思い浮かぶのは、2011/03/11に発生した「東日本大震災」。
東日本大震災は、ここ数十年における地震の中でも非常に大きな規模の地震であったため、現在においてもあの地震によって誘発された小規模・中規模な地震が日本列島のかなり広い範囲で発生し続けています。
そして、太平洋プレートと、東日本〜東北地方のプレート境界では大規模な「余効変動」が続いています。

 

この「余効変動」とは、大地震が起きた後に長期に渡ってゆっくりと進行していく地殻変動のことで、スロー地震(スロースリップ・深部低周波微動など)の一種で、「余効すべり」「アフタースリップ」などとも呼ばれます
震源域の断層周辺・広範囲のプレートが長期間・ゆっくりと滑り続けることで発生し、この余効変動は、今後も10年スパンの長い期間を使って続いていく可能性があります。

 

かつてより「地震大国」を自認する日本、小規模な地震は意に介さず、中規模な地震が起きると「お、ちょっと揺れたかな」と感じ、特に被害がなければそれなりの大きな揺れでも平然とやりすごしてしまう傾向があるように思います。
しかし、これまでに起きた大震災クラスの地震は予知できませんでした。
多くの死者を出すような巨大地震も、いつ何どき発生するかは最先端の科学技術をもってしても正確には誰にも判りません。

 

だからこそ「普段からの備え」をする人々が増えていく必要があるのです。

 

「次の大地震はいつ起きるのか」を心配するよりも、「起きたときに備えはあるか」という発想に切り替えていきましょう。「その日」は明日かもしれないのですから。

この日、他に発生した有感地震(主に記事公開後)

【熊本県天草・芦北地方】
2020/08/13 23:41頃, 震度2, M2.0, ごく浅い, 北緯32.3度, 東経130.5度

【熊本県天草・芦北地方】
2020/08/13 23:34頃, 震度2, M2.0, ごく浅い, 北緯32.3度, 東経130.5度

【トカラ列島近海】
2020/08/13 22:52頃, 震度2, M3.2, 深さ10km, 北緯29.3度, 東経129.2度

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