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新型コロナウイルス蔓延、状況と今後

2019年末から顕在化した新型コロナウイルスによる肺炎の感染は、2020年2月6日現在でも終息の気配が見えず拡大の一途をたどっています。 世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言を経て、状況はパンデミックへ移行しつつあると感じられます。 中国外務省によれば2020年1月末までの時点で、世界60カ国を超える国々が中国人に対する何らかの入国制限措置を導入したと発表。 2020年2月2日〜2月5日にかけて更新された米紙ニューヨーク・タイムズの記事によれば『状況は世界的なパンデミックを避けられず、見通しも立たない』とのこと。 2020年2月6日には台湾紙・自由時報が『中国の55都市で閉鎖措置を実施』と報じています。 すでに英仏を筆頭にした各国政府が、武漢だけでなく中国に滞在している自国民への退避・出国を促す状況となっています。(本記事執筆時点では日本政府による在中邦人への退避の呼びかけは無し) 現状で中国公式的な感染者数や死亡者数は下記の「腾讯新闻 / Tencent News」で確認することができます。JTNDc3R5bGUlM0UlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0IlMjBwb3NpdGlvbiUzQSUyMHJlbGF0aXZlJTNCJTIwd2lkdGglM0ElMjAxMDAlMjUlM0IlMjBwYWRkaW5nLXRvcCUzQSUyMDU2LjI1JTI1JTNCJTIwb3ZlcmZsb3clM0FhdXRvJTNCJTIwLXdlYmtpdC1vdmVyZmxvdy1zY3JvbGxpbmclM0F0b3VjaCUzQiUyMGJvcmRlciUzQTJweCUyMHNvbGlkJTIwJTIzY2NjJTNCJTdEJTBBLmlmcmFtZS13cmFwJTIwaWZyYW1lJTIwJTdCJTIwcG9zaXRpb24lM0FhYnNvbHV0ZSUzQiUyMHRvcCUzQTAlM0IlMjBsZWZ0JTNBMCUzQiUyMHdpZHRoJTNBMTAwJTI1JTNCJTIwaGVpZ2h0JTNBMTAwJTI1JTNCJTIwYm9yZGVyJTNBbm9uZSUzQiUyMGRpc3BsYXklM0FibG9jayUzQiUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWF4LXdpZHRoJTNBJTIwMzc0cHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0EzMDBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWluLXdpZHRoJTNBJTIwMzc1cHglMjklMjBhbmQlMjAlMjhtYXgtd2lkdGglM0ElMjA0MTRweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTM3MHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjA0MTVweCUyOSUyMGFuZCUyMCUyOG1heC13aWR0aCUzQSUyMDQ4MHB4JTI5JTIwJTdCJTBBLmlmcmFtZS13cmFwJTIwJTdCaGVpZ2h0JTNBMzYwcHglM0IlN0QlMEElN0QlMEElNDBtZWRpYSUyMCUyOG1pbi13aWR0aCUzQSUyMDQ4MXB4JTI5JTIwYW5kJTIwJTI4bWF4LXdpZHRoJTNBJTIwNjcwcHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0E0NjBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSU0MG1lZGlhJTIwJTI4bWluLXdpZHRoJTNBJTIwNjcxcHglMjklMjBhbmQlMjAlMjhtYXgtd2lkdGglM0ElMjA3NjdweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTYwMHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjA3NjhweCUyOSUyMGFuZCUyMCUyOG1heC13aWR0aCUzQSUyMDEwMjNweCUyOSUyMCU3QiUwQS5pZnJhbWUtd3JhcCUyMCU3QmhlaWdodCUzQTQ0MHB4JTNCJTdEJTBBJTdEJTBBJTQwbWVkaWElMjAlMjhtaW4td2lkdGglM0ElMjAxMDI0cHglMjklMjAlN0IlMEEuaWZyYW1lLXdyYXAlMjAlN0JoZWlnaHQlM0E2MDBweCUzQiU3RCUwQSU3RCUwQSUwQS5uZXdzcXFjb21fbGluayUyMCU3QmZvbnQtc2l6ZSUzQTEycHglM0IlN0QlMEEubmV3c3FxY29tX2xpbmslMjBhJTdCZm9udC13ZWlnaHQlM0Fib2xkJTNCJTIwY29sb3IlM0ElMjAlMjM0ZGIyZWMlM0IlN0QlMEElM0MlMkZzdHlsZSUzRSUwQSUzQ3AlMjBjbGFzcyUzRCUyMm5ld3NxcWNvbV9saW5rJTIyJTNFJUU1JTg3JUJBJUU1JTg1JUI4JUVGJUJDJTlBJUU0JUI4JUFEJUU1JTlCJUJEJUUzJTgzJUExJUUzJTgzJTg3JUUzJTgyJUEzJUUzJTgyJUEyJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRm5ld3MucXEuY29tJTJGenQyMDIwJTJGcGFnZSUyRmZlaXlhbi5odG0lMjIlMjB0YXJnZXQlM0QlMjJfYmxhbmslMjIlM0UlRTMlODAlOEMlRTglODUlQkUlRTglQUUlQUYlRTYlOTYlQjAlRTklOTclQkIlMjAlMkYlMjBUZW5jZW50JTIwTmV3cyVFMyU4MCU4RCUzQyUyRmElM0UlRTUlODUlQUMlRTklOTYlOEIlRTMlODElQUUlRTYlOUMlODAlRTYlOTYlQjAlRTYlODMlODUlRTUlQTAlQjElM0MlMkZwJTNFJTBBJTNDZGl2JTIwY2xhc3MlM0QlMjJpZnJhbWUtd3JhcCUyMiUzRSUwQSUzQ2lmcmFtZSUyMHNyYyUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGbmV3cy5xcS5jb20lMkZ6dDIwMjAlMkZwYWdlJTJGZmVpeWFuLmh0bSUyMiUyMGZyYW1lYm9hZGVyJTNEJTIyMCUyMiUzRSUzQyUyRmlmcmFtZSUzRSUwQSUzQyUyRmRpdiUzRQ==JTNDcCUyMGNsYXNzJTNEJTIybmV3c3FxY29tX2xpbmslMjIlM0UlRTUlODclQkElRTUlODUlQjglRUYlQkMlOUFKb2hucyUyMEhvcGtpbnMlMjBDU1NFJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRmdpc2FuZGRhdGEubWFwcy5hcmNnaXMuY29tJTJGYXBwcyUyRm9wc2Rhc2hib2FyZCUyRmluZGV4Lmh0bWwlMjMlMkY4NTMyMGUyZWE1NDI0ZGZhYWE3NWFlNjJlNWMwNmU2MSUyMiUyMHRhcmdldCUzRCUyMl9ibGFuayUyMiUzRSVFMyU4MCU4QzIwMTktbkNvViUyMEdsb2JhbCUyMENhc2VzJUUzJTgwJThEJTNDJTJGYSUzRSVFNSU4NSVBQyVFOSU5NiU4QiVFMyU4MSVBRSVFNiU5QyU4MCVFNiU5NiVCMCVFNiU4MyU4NSVFNSVBMCVCMSUzQyUyRnAlM0UlMEElM0NkaXYlMjBjbGFzcyUzRCUyMmlmcmFtZS13cmFwJTIyJTNFJTBBJTNDaWZyYW1lJTIwc3JjJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZnaXNhbmRkYXRhLm1hcHMuYXJjZ2lzLmNvbSUyRmFwcHMlMkZvcHNkYXNoYm9hcmQlMkZpbmRleC5odG1sJTIzJTJGODUzMjBlMmVhNTQyNGRmYWFhNzVhZTYyZTVjMDZlNjElMjIlMjBmcmFtZWJvYWRlciUzRCUyMjAlMjIlM0UlM0MlMkZpZnJhbWUlM0UlMEElM0MlMkZkaXYlM0U=・新型コロナウイルスは、ヒトからヒトへ感染する(二次感染)。日本においては現状「流行が認められる状況ではない」とされるが、規模こそ小さいものの世界的には中国に次いで感染者が多い国となっている(2020/02/06時点)。 ・新型コロナウイルスは、ペットから感染するものではない。ただし動物媒介型の感染症は他にあるため、普段から動物に接触した後は、手洗い等をおこなうようにしたほうが良い。 ・世界保健機関(WHO)の報告によれば、現時点の潜伏期間は2-10日であるが、最大14日間と考えて対策したほうが良い。 ・無症状(発症していない)のウイルス保持者からの感染を示唆する報告があるが、今回の新型コロナウイルスについてまだ確実なことはわかっていない。 ・感染経路は、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられる。前者は人が多く集まる場所での咳やくしゃみ、後者はバスや電車のつり革、ドアノブやスイッチなどを触れた手で口や鼻や目の周辺などを触って感染する。まず現状品薄状態が続いている「マスク」について。 2009年に国民生活センターがおこなった興味深い検証結果があります。 『ウイルス対策をうたったマスク -表示はどこまであてになるの?- 』 http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20091118_1.pdf 一般的なプリーツ型と立体型のマスクで合計15種類による検証です。 もう1つは、2010年に財団法人労働科学研究所による発表 『顔面接着式マスクの漏れ率と使用感に関する評価』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jergo/46sp/0/46sp_0_270/_pdf こちらは粘着シール方式による完全密着タイプ高機能マスクと従来型のマスクの比較で、具体的な製品「アース製薬株式会社 "ウィルガードN99"」「ユニチャーム株式会社 "超立体マスクウィルスガード"」の漏れ率(マスク面体内外の浮遊粒子の比)の検証です。画像出典:国民生活センター公表資料より 国民生活センターによるプリーツ型と立体型のマスクについては、平均漏れ率が40%以上。 資料から結果を引用すると、 『ウイルス対策をうたっているにもかかわらず、フィルターの捕集効率が低いものがあった。さらに、N95 マスクの基準を満たしていると受け取れる表記があっても、捕集効率が 80%以下のものが 3 銘柄あり、消費者が誤認するおそれがあった』 『すべての銘柄で平均漏れ率が 40%以上であった。また、フィルターの捕集効率が高いものでも、顔との隙間からの漏れがあるため、ウイルス等の微粒子を完全に遮断することはできない』 という状況です。 また財団法人労働科学研究所による評価においても、マスク着用時のマスク面体内の浮遊粒子とマスク面体外の浮遊粒子を計測した比として、超立体マスクでの漏れ率はおよそ65%以上という結果になっています。 つまり、いわゆる「使い捨てマスク」では顔との隙間から出入りするウイルスに曝(さら)された場合は防ぎきれないことになりますので、通販などで価格が異常高騰したマスク類を「無理して」買う必要は無いと考えます。 ただ、身の回りで咳やくしゃみをしている人がいて飛沫感染の恐れがある場合や、掴んだ電車の吊り革からの感染が考えられる場合で、ウイルスが付着した手指で無意識に顔や鼻などを触ってしまった場合などを考慮すると、マスクが「あれば」使っておいて損は無いでしょう。こちらは「濃度」次第です。 東京医療保健大学大学院の博士課程研究者による検証の2019年の公開資料 『殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響』 http://www.thcu.ac.jp/uploads/imgs/20190605090207.pdf によれば、消毒に用いるエタノールの殺菌効果について従来からの有効濃度がWHOガイドラインで60〜80%と言われてきたものに対する最新の実験結果として、コロナウイルスの種類であるエンベロープウイルスでは『45%以上のエタノール濃度では、すべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した』と結論づけています(一部抜粋引用・詳細は上記資料にて)。 ここで「エンベロープウイルス」という言葉が出てきました。 ウイルスには「エンベロープウイルス」と「ノンエンベロープウイルス」があり、前者においてはウイルスを包む脂質性の「膜」が存在します。これが「エンベロープ」です。 このエンベロープは、アルコールや界面活性剤(要は洗剤)で破壊することができるため、これによりウイルスにダメージを与えることができるのです。 ただ、今回問題になっている新型コロナウイルスにもこの「45%以上のアルコール濃度」が当てはまるかどうかについては、まだ研究も進んでいないため不明確とも言えます。この点は理解しておきましょう。アルコールは「アルコール除菌スプレー」、界面活性剤は「せっけんや手洗い用洗剤」が該当します。アルコール除菌スプレーの濃度は製品によって様々ですので、45%以上の濃度の製品が望ましいことになります。 ただ市販の除菌スプレーは濃度を明記していないことが多いため、メーカーへ問い合わせてみると良いでしょう。 濃度に着目する点では「度数の高いウォッカ」を除菌スプレー代わりに使えるかも知れません。◆不要な外出は最小限に。とは言え通勤通学も避けられないもの。職場や学校などでは周囲に咳やくしゃみをしている人がいる場合は移動する、距離を取る、思い切って早退するなど。   ◆マスクを自作する方法もあります。ガーゼやキッチンペーパー、コーヒーフィルターなどを用いてサージカルテープや絆創膏で貼り付けるなどの対応は可能です。見た目はともかく無いよりは良いでしょう。   ◆自転車のロードバイクなどに乗るサイクリストが秋冬の防寒用に活用する「スポーツ用フェイスマスク」も使えるかもしれません。フェイスマスクをかぶり、鼻と口元を覆うように内側にガーゼをセットする形です。   ◆消毒用アルコールやアルコール除菌スプレーがない場合は、帰宅直後に何よりも早く、せっけんやハンドソープを使った徹底した手洗いをおこない、うがいしましょう。   ◆かなり割高かつ苦肉の策にはなりますが、度数の高い(45%〜80%まで)ウォッカを百円ショップなどで売っているスプレーボトルに入れ、手指の消毒に。   ◆「咳エチケット」として、咳やくしゃみをする際には「手で直接口を覆わずに」ティッシュや曲げた肘の内側で覆うようにします。ウイルスの拡散を防ぐためです。ティッシュの場合はすぐに捨て、すぐにせっけんなどで手を洗います。   ◆発熱や咳、呼吸に関する異常や風邪のような症状を感じた場合、早めに医師による診察を受けましょう。中国からの帰入国者で呼吸に関する体調不良があるような人との接触があった場合は、事前に病院に電話連絡を入れましょう。   ◆手や指で、自分自身や他の人の目・口・鼻などを直接触れないようにしましょう。特に外出から帰宅した際は、なによりも先に念入りな手洗いとうがい、可能であればアルコール消毒を。政府や厚労省による当初の発表・各種メディア報道では、感染力は強くなくヒトからヒトへの感染はしないと受け取れる内容でした。 しかし、その後の状況推移はご存知の通りです。ヒトからヒトへの感染が確認され、日を追うごとに感染者が増えています。諸端となった中国武漢市ではすでに医療崩壊が起きているという話も伝わってきます。世界各国においても、中国への直近の渡航経験者や中国からの観光客などに対して何らかの入国規制を実施していることと、すでに日本人に対しても一部の国では入国規制が実施され初めています。 ネットでは正確性に欠けた情報が飛び交い、一部では新型コロナウイルスに対する恐怖感に付け込んだ詐欺なども発生。市中ではマスクやアルコール除菌スプレー、消毒用アルコールなどの買い占めと高値転売なども起きています。 この状況で必要なのは、できるかぎり正しい情報を(海外からも含めて)入手し、自分自身で状況と対策を考え、実行していくことです。 日本国内だけでなく海外の情報にも着目しましょう。最近の翻訳サービスは精度が上がっており、PCやスマホの翻訳アプリなどを使えばそれなりの日本語化も可能です。 その上で、可能な限りの自衛策を講じてください。

【東日本】茨城県沖でM5.6および宮城県沖でM3.6の地震(2020/02/06)

2020/02/06は、茨城県沖でM5.6および宮城県沖でM3.6の地震がありました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【茨城県沖】 2020/02/06 20:20頃, 震度2, M5.6, 深さ40km, 北緯:36.4, 東経:141.6 【宮城県沖】 2020/02/06 14:30頃, 震度1, M3.6, 深さ50km, 北緯:38.3, 東経:141.9 宮城県沖は前日である2/5からの二日連続のM3クラス。東北地方の太平洋側は、東日本大震災以降も活発な地震活動が続いています。 そして、20時過ぎに茨城県沖でM5.6の地震が起きました。新潟や長野でも震度1を観測したようです。震源の深さが40km・最大震度2ということで揺れそのものは小さかったのですが、編集部でもゆっくりとした揺れを感じ、感覚的に揺れの波(地震波ではない)が2回あったように感じました。 茨城県沖も東日本大震災以降は地震活動が活発に起きている領域ですが、やや気になるのは2020年に入ってからM4以上の地震が続いている点です。JTNDdGFibGUlMjBjbGFzcyUzRCUyMnRhYmxlJTIwdGFibGUtYm9yZGVyZWQlMjB0YWJsZS1ob3ZlciUyMHRhYmxlLWNvbmRlbnNlZCUyMiUzRSUzQ3RoZWFkJTNFJTNDdHIlMjBzdHlsZSUzRCUyMmJhY2tncm91bmQtY29sb3IlM0ElMjNkZGQlM0IlMjIlM0UlM0N0aCUyMGNvbHNwYW4lM0QlMjIzJTIyJTIwdGl0bGUlM0QlMjJGaWVsZCUyMCUyMzElMjIlM0UyMDIwJUU1JUI5JUI0JUUzJTgxJUFCJUU1JTg1JUE1JUUzJTgyJThBJUUzJTgwJTgxJUU4JThDJUE4JUU1JTlGJThFJUU3JTlDJThDJUU2JUIyJTk2JUUzJTgxJUE3JUUzJTgxJUFFJUU1JTlDJUIwJUU5JTlDJTg3JUUzJTgxJUFFJUU4JUE2JThGJUU2JUE4JUExJUUzJTgxJThDJUUzJTgyJTg0JUUzJTgyJTg0JUU1JUE0JUE3JUUzJTgxJThEJUUzJTgyJTgxJUUzJTgxJUFCJTNDJTJGdGglM0UlM0MlMkZ0ciUzRSUzQyUyRnRoZWFkJTNFJTNDdGJvZHklM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAyJTJGMDYlMjAyMCUzQTIwJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME01LjYlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMjUlMjAyMCUzQTAxJUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjMlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MSUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMjElMjAxOSUzQTE4JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjMlM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2NCUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMTUlMjAwOCUzQTE5JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME0zLjglM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MiUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0N0ciUzRSUzQ3RkJTNFMjAyMCUyRjAxJTJGMTQlMjAxMyUzQTI1JUU5JUEwJTgzJTNDJTJGdGQlM0UlM0N0ZCUzRSUyME00LjklM0MlMkZ0ZCUzRSUzQ3RkJTNFJTIwJUU2JTlDJTgwJUU1JUE0JUE3JUU5JTlDJTg3JUU1JUJBJUE2MyUzQyUyRnRkJTNFJTNDJTJGdHIlM0UlM0MlMkZ0Ym9keSUzRSUzQyUyRnRhYmxlJTNFもとより茨城県内は「小〜中規模地震の巣」と言えるくらい地震が頻発するエリアであり、今後の情報には注意しつつ備えだけはしっかりと。 昨年後半から茨城県での地震活動の活発化を感じさせるような動きがありますが、同様の活動例はこれまで全国各地で見られます。 こうした動きが次の巨大地震などの前兆かどうかは、現代科学の力では残念ながら確度の高い予測としては判断できない現実があります。 昨年末の茨城県と栃木県での地震に関して、一部のメディアが首都直下型地震の前兆の可能性的な報じ方をしたこともありますが、必要以上に不安に感じる必要はありません。 「正しく恐れ、備える」 ということが重要で、これは日常の生活の一部として取り入れておく要素でもあります。 首都直下型地震や南海トラフ巨大地震がいつ起きるのか、という点を気にするよりも、次の大きな自然災害が起きた時に、命さえ無事ならその後を乗り切っていくための備えがあるかどうかが重要です。

【全国】根室沖,岐阜,宮城,福島,愛媛で相次ぐ小規模地震(2020/02/05)

2020/02/05は根室沖・岐阜・宮城・福島・愛媛で小規模な地震が相次ぎました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【岐阜県飛騨地方】 2020/02/05 14:29頃, 震度2, M2.5, 深さ10km, 北緯:36.1, 東経:137.5 【根室半島南東沖】 2020/02/05 10:00頃, 震度2, M4.2, 深さ40km, 北緯:43.2, 東経:146.1 【福島県沖】 2020/02/05 06:35頃, 震度1, M4.5, 深さ40km, 北緯:36.7, 東経:141.9 【愛媛県東予】 2020/02/05 04:10頃, 震度1, M2.8, ごく浅い, 北緯:34.0,...

【全国】根室沖及び岐阜で小規模地震(2020/02/04)

2020/02/04は、根室沖及び岐阜で小規模な有感地震がありました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【岐阜県飛騨地方】 2020/02/04 23:22頃, 震度1, M2.5, 深さ10km, 北緯:36.0, 東経:137.5 【釧路沖】 2020/02/04 04:54頃, 震度1, M3.8, 深さ50km, 北緯:42.9, 東経:145.5 千島海溝沿いの釧路沖では小規模な地震は比較的よく発生していますが、千島海溝沿いの広い範囲では、今後30年内にM8〜9クラスの地震の発生が想定されています。 【釧路沖における近年の最大震度4以上の地震】 2018/05/18 03:42頃, 釧路沖, M5.8, 最大震度4 2011/06/14 21:49頃, 釧路沖, M5.0, 最大震度4 2010/09/04 06:15頃, 釧路沖, M5.0,...

【全国】山梨,熊本,奄美,父島近海でM3.1〜4.5の地震(2020/2/2〜2/3)

2020/2/2〜2/3にかけて、山梨・熊本・奄美・父島近海などでM3.1〜4.5の地震がありました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【父島近海(USGS公表値のため震度は不明)】 2020/02/03 04:35頃, 震度不明, M4.5, 深さ461km, 北緯:27.6, 東経140.2 【熊本県熊本地方】 2020/02/02 22:46頃, 震度2, M3.1, 深さ10km, 北緯:32.4, 東経:130.7 【奄美大島近海】 2020/02/02 20:11頃, 震度2, M4.4, 深さ30km, 北緯:28.8, 東経:129.9 【山梨県東部・富士五湖】 2020/02/02 15:28頃, 震度1, M4.3, 深さ180km, 北緯:35.5,...

【東日本】茨城でM5.3および千葉でM5.1の地震(2020/1/31〜2/1)

2020/02/01は茨城でM5.3および千葉でM5.1の地震がありました。最大震度はそれぞれ4と3です。 また2020/1/31〜2/1にかけて、岩手・福島・三重・北海道でもM1.9〜4.2の地震が発生しています。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【根室半島南東沖】 2020/02/01 17:21頃, 震度2, M4.2, 深さ50km, 北緯:43.0, 東経:145.9 【岩手県沿岸北部】 2020/02/01 07:36頃, 震度1, M2.9, 深さ110km, 北緯:40.4, 東経:141.6 【千葉県南部】 2020/02/01 03:07頃, 震度1, M3.2, 深さ90km, 北緯:35.3, 東経:139.9 【茨城県南部】 2020/02/01 02:07頃, 震度4, M5.3, 深さ70km, 北緯:36.0,...

【九州】熊本県でM3.4およびM4.0の地震(2020/01/30)

2020/01/30は、熊本県でM3.4およびM4.0の地震がありました。最大震度はいずれも3・深さは10km。 それぞれの詳細は最新順に、 【熊本県天草・芦北地方】 2020/01/30 19:55頃, 震度3, M4.0, 深さ10km, 北緯:32.6, 東経:130.6 【熊本県熊本地方】 2020/01/30 11:54頃, 震度3, M3.4, 深さ10km, 北緯:33.0, 東経:130.6 となります。 近年の熊本地方では地震と火山活動が活発で、2019/01にも震度5弱と震度6弱が発生しています。 それぞれ: 2019/01/26 14:16頃, 震度5弱, M4.3, 深さ10km, 北緯:33.0, 東経:130.6 2019/01/03 18:10頃, 震度6弱, M5.1, 深さ10km, 北緯:33.0,...

【海外】ジャマイカでM7.7の大規模地震(2020/01/29)

2020/01/29は、ジャマイカでM7.7の大きな地震がありました。 また前後して近辺のカリブ海周辺では、ケイマン諸島周辺ではM6.5の地震をはじめ、群発地震が起きています。 この日にジャマイカ周辺で発生した地震は下記の通り。 【ジャマイカ・ルーシー付近】 2020/01/29 04:10頃, M7.7, 深さ10km 【ケイマン諸島・東海岸近海】 2020/01/29 06:55頃, M6.1, 深さ10km ジャマイカはカリブプレートとゴナーブ・マイクロプレート(Gonâve Microplate)の境界に位置する島国で、これまでの歴史の中で幾度かの大きな地震が発生しています。 ■1692年:ポートロイヤル地震 1692/06/07 11:43頃(現地時間)にポートロイヤルで起きたM7.5の大地震。 当時のポートロイヤルはジャマイカの海運商業の中心地であると共にいわゆる「海賊」の天国であり、「世界で最も裕福で邪悪な都市」と呼ばれました。 この地震では場所によって海岸から270m〜1.6km程度の「引き波」の後、1.8mの津波が押し寄せた結果、街の3分の2が水没し地震と津波によって約2,000名が死亡、その後の数日間のうちに負傷や病気により約3,000名が死亡。合計5,000名もの方々が亡くなるという大きな被害を出しました。 地震が収束する前の状況でも生存者の一部は暴徒化し、略奪がおこなわれたとの記録があります。 Wikipedia「1692 Jamaica earthquake」より ■1907年:キングストン地震 1907/01/14 15:30頃(現地時間)に、ジャマイカの首都であるキングストンを襲ったM6.5の大規模地震。 この地震でジャマイカの北海岸で最大波高2m(一説には2.5m)の津波が確認されました。 地震と火災により、キングストンのすべての建物が損傷を受け、火災は3時間続きました。地震と津波・火災によって約1,000人が死亡し、発生した物的損害額はおよそ約3,000万ドルに上るとされています。 Wikipedia「1907 Kingston earthquake」より画像出典:Wikipediaより1907年の地震直後のキングストン 2006〜2007年の研究「Deformation of Jamaica and motion of the Gonave microplate from GPS...

【全国】釧路,茨城,千葉,周防灘,沖縄で相次ぐ地震。沖縄ではM5.4を観測(2020/01/29)

2020/01/29は、釧路,茨城,千葉,周防灘,沖縄で地震が相次ぎました。特に沖縄ではM5.4を観測しています。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【千葉県北東部】 2020/01/29 19:32頃, 震度1, M4.2, 深さ50km 【茨城県北部】 2020/01/29 17:45頃, 震度2, M3.6, 深さ10km 【沖縄本島北西沖】 2020/01/29 08:39頃, 震度2, M5.4, 深さ30km 【周防灘】 2020/01/29 07:00頃, 震度1, M3.1, 深さ20km 【釧路地方中南部】 2020/01/29 01:33頃, 震度2, M4.0, 深さ60km 千葉県北東部は2019/11/02以来の有感地震。11/02の地震はM2.5〜M4.2の幅で1日に3回発生していました。最大震度はいずれも1。今回も最大震度1となります。 茨城県北部は南部と並んで最近は有感地震が頻発しています。特に南部の地下50〜60kmあたりは、フィリピン海プレートが沈み込んだ先端領域。ただ、茨城県は活断層が確認されていないにも関わらず最近有感地震が高頻度で発生しているため、継続的な警戒が必要です。 沖縄本島北西沖は地震の発生頻度はさほど高くなく、前回の有感地震は2019/08/27のM4.5。発生頻度は高くないものの、規模的にはM4以上が目立つ震源です。 釧路地方中南部も発生頻度はさほど高くない震源で、従来は数ヶ月に1度程度で発生していましたが、2020年に入った1月だけですでに3回めの有感地震。釧路沖は比較的頻度高めで地震が起きており、釧路沖を含めた千島海溝沿いでは今後30年内にM8以上の巨大地震の発生が懸念されている状況です。今回注目したのは周防灘における地震。有感地震の発生頻度としては、数年に1度程度から近年は年数回程度という震源ですが、それだけに揺れるのが珍しいとも言える震源です。前回は2019/11/03のM2.7。過去10年間で見ても、最大震度3を超える地震は発生していません。 このあたりは山口市および防府市にかけての沖から、大分県の国東半島北方の周防灘東部にかけて周防灘断層帯(周防灘断層群・宇部沖断層群)が存在しています。 この断層帯(断層群)の最新の活動時期は、およそ1万1千年前以後〜約1万年前以前と考えられており、平均活動間隔は5800〜7500年。将来の大規模地震の発生可能性としてはM7.6程度のものが今後30年内で見ると発生確率は2〜4%と低い見込みです。 ただ、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震の震源と考えられる断層帯でも、将来的な地震発生確率は0%に近いものであったにも関わらず、大きな被害を出す地震が起きています。 そして2016年の熊本地震においては過去120年程度の間、目立った大規模地震が無く、自治体としても「地震の無い安全地帯」という認識であったところに大きな被害を出す大地震が起きました。 いずれにせよ、現在の日本において大規模な地震に対して安全と言える地域はありません。そして、将来起きうる巨大地震の発生も、高確度で予測することは科学的にも困難であるという結論が出ています。 つまり、「今後、いつ・どこで・どの程度の規模の地震が発生するのか」ということを確立高めで予測することはできない、ということです。 であるからこそ、今から備えておくことに意味があります。「いつ起きるのか」を気にするのではなく、「起きたときに備えがあるか」がもっとも重要です。 「防災」よりも「備災」の意識を持つ人々が増えてこそ、いざその時が来た際に、備えを活用してその後の被害を減らす「減災」へつなげることができます。 何もない平時のうちに、備えておきましょう。備えて上で何も起きない、というのが理想的な状態ですから。【日向灘】 2020/01/29 22:52頃, 震度1, M3.8,...

【全国】北海道・東北・千葉・熊本で相次ぐ地震(2020/01/28)

2020/01/28は、北海道・東北・千葉・熊本でM2.5〜M5.4規模の地震が相次ぎました。 それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(最新順)。 【千葉県北西部】 2020/01/28 02:19頃, 震度1, M3.0, 深さ70km 【熊本県熊本地方】 2020/01/28 10:15頃, 震度1, M2.8, 深さ10km 【根室半島南東沖】 2020/01/28 10:36頃, 震度4, M5.4, 深さ100km 【岩手県沖】 2020/01/28 12:24頃, 震度2, M4.2, 深さ20km 【熊本県熊本地方】 2020/01/28 16:21頃, 震度2, M2.5, 深さ10km 【青森県東方沖】 2020/01/28 19:13頃, 震度3, M4.2,...