トップ 2分で読む 能登半島地震で収束傾向ながらも続く余震、青森・岩手でも小規模な地震(2024/01/08)

能登半島地震で収束傾向ながらも続く余震、青森・岩手でも小規模な地震(2024/01/08)

2024/01/08は能登半島地震で収束傾向ながらも続く余震、青森・岩手でも小規模な地震が発生。新型コロナウイルスによるパンデミックを経験しましたが、能登半島地震でも衛生状況が改善されないことに伴う避難所での感染症拡大が懸念されています(インフル・コロナ・ノロウイルスなど)

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2024/01/08:能登半島地震で収束傾向ながらも続く余震、青森・岩手でも小規模な地震

2024/01/08は能登半島地震で収束傾向ながらも続く余震、青森・岩手でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2024/01/08 21:18頃能登半島沖2M2.4約10km37.2, 136.6
2024/01/08 20:48頃能登半島沖1M2.3約10km37.3, 136.6
2024/01/08 20:43頃能登半島沖1M2.1約10km37.1, 136.7
2024/01/08 20:39頃石川県能登地方2M2.9約10km37.4, 136.9
2024/01/08 20:38頃石川県能登地方1M1.9約10km37.2, 136.7
2024/01/08 19:52頃能登半島沖1M2.2約10km37.2, 136.6
2024/01/08 19:18頃石川県能登地方2M2.7約10km37.4, 137.0
2024/01/08 19:14頃石川県能登地方1M2.4約10km37.3, 136.9
2024/01/08 18:35頃佐渡付近1M3.5約10km37.7, 137.6
2024/01/08 18:28頃能登半島沖1M2.4約10km37.5, 136.9
2024/01/08 15:23頃石川県能登地方1M2.0約10km37.2, 136.7
2024/01/08 15:06頃新潟県上越地方1M2.7ごく浅い37.0, 137.8
2024/01/08 13:15頃石川県能登地方1M2.9ごく浅い37.2, 136.8
2024/01/08 13:11頃青森県三八上北地方2M3.7約10km40.5, 140.9
2024/01/08 12:51頃能登半島沖1M2.1約10km37.4, 136.8
2024/01/08 11:33頃石川県能登地方1M2.6約10km37.5, 137.2
2024/01/08 11:27頃能登半島沖1M2.2約10km37.5, 136.8
2024/01/08 11:05頃石川県能登地方2M3.7ごく浅い37.1, 136.8
2024/01/08 09:49頃能登半島沖2M3.5約10km37.4, 136.8
2024/01/08 07:33頃石川県能登地方1M3.0約10km37.4, 137.1
2024/01/08 06:18頃新潟県上中越沖1M3.8約10km37.6, 137.6
2024/01/08 05:07頃能登半島沖2M2.7約10km37.2, 136.6
2024/01/08 04:26頃石川県能登地方1M2.6約10km37.4, 136.9
2024/01/08 03:57頃新潟県上中越沖1M2.3約20km37.1, 137.8
2024/01/08 03:15頃石川県能登地方2M3.6約10km37.3, 136.8
2024/01/08 02:59頃石川県能登地方2M3.7約10km37.4, 137.1
2024/01/08 02:41頃岩手県沿岸北部1M3.4約50km39.6, 142.0
2024/01/08 02:24頃石川県能登地方2M2.9ごく浅い37.2, 136.7
2024/01/08 02:15頃石川県能登地方2M3.5約10km37.3, 137.1
2024/01/08 01:09頃石川県能登地方2M2.7約10km37.2, 136.7

日本列島は地球上において4つのプレートが重なり合う場所に位置しており、各プレートは少しづつですが移動を続けています。その影響により日本国内では地殻活動が活発で多数の火山や大小様々な断層帯が数多く存在し、ほぼ毎日といって良い頻度で地震が発生しています。

 

そして今後30年内の発生が予測されている巨大地震は

(1) 首都直下地震
(2) 南海トラフ巨大地震
(3) 根室沖を中心とした千島海溝沿いの地震
(4) 青森〜房総半島沖の日本海溝沿いの地震

など複数あります。

 

新型コロナウイルスによるパンデミックを経験しましたが、感染症の拡大のさなかに震災レベルの地震が発生した場合、被害はより大きくなります。特に避難所はクラスター発生源となるリスクを避けていかに安全に運営するかが大きな課題となります。

 

令和6年 能登半島地震では、実際に避難所での感染症拡大が懸念される状況となっています(インフルエンザ・新型コロナウイルスによる呼吸器感染症・ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎など)

万が一の場合は自宅が無事なら初動から避難所には行かないという、自助の観点からすると「日頃からの備え」が何よりも重要となりますが、在宅避難は長期に渡る可能性も考えられます。備蓄品の拡充の際は、「1〜2週間、自宅内から外に出ずに生活を続けられるかどうか」という視点も重要になります。

 

そうした備えは地震が目立つ地域に限らず、日本全国どこに住んでいても必要です。過去100年以上も大きな地震が無かった場所でも、ある日突然大きな被害をもたらす地震が発生することは2016年の熊本地震が証明しています。

 

能登半島地震以前、2018年の大阪府北部地震や北海道胆振東部地震でも、それまで大きな地震が発生する可能性が極めて低かった断層が動いています。もはや日本国内に「地震に対する安全地帯」はありません。個人や家庭レベルでの日頃の備えは極めて重要です。

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