トップ 2分で読む 福島でM3.8、宮城沖でM3.6、長野南部でも小規模な地震(2024/10/15)

福島でM3.8、宮城沖でM3.6、長野南部でも小規模な地震(2024/10/15)

2024/10/15は福島でM3.8、宮城沖でM3.6、長野南部でも小規模な地震が発生。気になる揺れの地震は「備えるキッカケ」として、家族で最低限1週間は孤立しても何とか生活できるだけの物資の準備、避難経路や集合場所などの確認は事前の備えで。

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2024/10/15:福島でM3.8、宮城沖でM3.6、長野南部でも小規模な地震

2024/10/15は福島でM3.8、宮城沖でM3.6、長野南部でも小規模な地震が発生。
それぞれを時系列で列挙すると次の通りです(記事公開時点までの最新順)

発生日時震源震度規模深さ北緯, 東経
2024/10/15 19:32頃長野県南部1M2.2約10km35.8, 137.6
2024/10/15 19:28頃宮城県沖1M3.6約50km38.9, 141.9
2024/10/15 15:14頃福島県浜通り2M3.8約80km37.5, 140.8

気になる揺れの地震が起きた場合は収まったからといって油断せず、万が一に備えて家族で最低限1週間は孤立しても何とか生活できるようにしておきましょう。

 

水や食料、モバイルバッテリー・懐中電灯・携帯ラジオなどに意識が行きがちですが、極めて重要な備えが「トイレ対策」です。
簡易トイレはしっかりと備え、何もない平時に実際に使って処理方法を把握しておくことをオススメします。

 

女性・高齢者・乳幼児に合った備えも必要ですし、特に備蓄食料に関してはアレルギーのある方は必ず自分で備蓄しておく必要があります。避難所で配布される食料には、アレルギー表示は無い場合もあるからです。

南海トラフ巨大地震にせよ首都直下地震にせよ「秒読み」と言われて何年(数十年)も経ちますが、むしろ他の、今までノーチェックだった場所での大きな地震が数年おきに発生するなど目立つようになってきました。

 

「そろそろ巨大地震が来そうだから備える」という意識は長くは維持できません。むしろ日常生活の中で、地震などの大災害が起きて電気・ガス・水道などが止まっても命(と自宅)が無事なら1〜2週間はできるかぎり自力で生活を維持するための備えを普段から生活に組み込んでおくことが重要でしょう。

 

災害の規模が大きいほど、消防や自衛隊・救急や警察などの公助は遅れます。状況が厳しいほど「自助」で凌がざるを得ないことになります。事前に備える「備災」が、いざ大きな地震が起きた際の「減災」につながるのです。

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