2018/12/12〜12/16:東日本の太平洋沿岸で北上する震源
2018/12/12〜12/16に国内で起きた震度3の地震を見てみると、震源が北上しているように見えます。
環太平洋火山帯では震源は時計回りに移動するという説がありますが、サンプル数としては不十分なものの、説に沿った震源移動のように見えます。
プレートとしては北米プレート内での地震ですが、茨城〜岩手あたりの太平洋沿岸では継続的に地震活動が活発です。特に三陸周辺では地殻の隆起が続いています。
一方、海外に目を向けた場合、12/16は中国でM5.4、インドネシアでM6.1の地震がありました。いずれも環太平洋火山帯の範囲内での地震となります。
体で感じない規模の地震はほぼ毎日発生しており、環太平洋火山帯においてもM5以上の地震がほぼ毎日発生しています。必要以上に怖がる必要はありませんが、不安にならないためにも必要な「備え」はしっかりと。
編集部スタッフも、この週末に氷点下の野外で夜を乗り越える「備災キャンプ」に行ってきました。
必要なものは適切な装備と燃料ですね。最も寒かった時間帯のテントの外の気温は氷点下5℃でした。
カセットガスストーブと薪ストーブの2種類を試しましたが、隙間風がある状況ではカセットガスストーブでは暖かさは不足、薪ストーブ大活躍ですが高コストが課題でした。
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