トップ 2分で読む 【東北・関東】東北〜関東の太平洋側で小規模な地震が相次ぐ(2019/03/18)

【東北・関東】東北〜関東の太平洋側で小規模な地震が相次ぐ(2019/03/18)

2019/03/18:東北〜関東の太平洋側で小規模な地震が相次ぎ、これらの震源的にはいずれもよく地震が起きており、太平洋プレートが日本列島が乗った北米プレートの下へ沈み込んでいる構造で日本海溝(最深部は8020m)が存在します。

721

2019/03/18:東北〜関東の太平洋側で小規模な地震が相次ぐ

2019/03/18は、東北〜関東の太平洋側で小規模な地震が相次ぎました。
震源的にはいずれもよく地震が起きており、太平洋プレートが日本列島が乗った北米プレートの下へ沈み込んでいる構造で日本海溝(最深部は8020m)が存在します。

注目したのは午前3時台に千葉県南東沖での3連続。前日である3/17には千葉県東方沖で震度3、M4.2の地震も起きていました。
もっとも、体に感じない規模の地震は日本中で連日多数起きていますので、たまたまこのようなパターンで発生したと言えるでしょう。

それぞれの震源における過去の大きな地震を見てみると、

—-
千葉県南東沖:2011年02月05日に震度4、M5.2(東日本大震災の1ヶ月前)
茨城県北部:2016年12月28日に震度6弱、M6.3
岩手県沿岸北部:2015年07月10日に震度5弱、M5.7
青森県東方沖:2012年05月24日に震度5強、M6.0
2014年08月10日に震度5弱、M6.1
—-

となるようです。
いずれも近年において大きな地震を起こしている震源であることが判ります。

東北〜関東の日本海溝沿いでは、今後30年内にM7級の大地震の発生確率がかなり高いとされており、当該報道は2019年2月26日に政府の地震調査委員会によって公表されています。

東日本大震災は1000年に1度と言われましたが、確かにM9クラスの巨大地震はとうぶん発生しないと考えられています。しかし、M7〜8クラスのものは今後も複数の発生が予想されています。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言いますが、何も無い平常な状態が続くとかつての震災の記憶も薄れ、備えもおざなりになりがちです。
月に1度くらいは、備災・防災用品や備蓄品の賞味・消費期限を確認してみてください。

いま備えておくべき「備災アイテム」をamazonで見る!

このサイトや記事が気に入ったらシェアしましょう!